会社で仕事ができないというイメージを持たれた場合には、いくら仕事がデキても評価されないという状況に陥る事があります。
まわりから「この人は仕事ができる!」というイメージをつくる為に重要なのが、社内でのコミュニケーション能力です。
人よりもずば抜けてコミュニケーション能力が高い人が、部長になり、最終的には役員に昇りつめるのです。
当然、仕事力も重要ですが、コミュニケーションも出世に繋がる要素の一つということを承知ください。
少しのコツさえ掴んでしまえば、一気に周りと差を付けた存在となるでしょう。
まわりの社員から好かれていない、あるいは敬遠されているとお悩みの方は必見です。
解決しましょう。
今回は、社内コミュニケーションのテクニックを解説していきます。
同僚や部下との関係を良好にさせる「挨拶や返答・返事」の重要性
部下や同僚に対する返答が雑なだけで、あなたの印象を落とす要因になります。
忙しい時に名前を呼ばれると、ついつい雑な返答をしがちです。
忙しい時にも、名前を呼ばれた時の返事も丁寧に行うように心掛けてください。
パソコンを操作したまま、あるいは書類を書きながら返事をする行為だけで、あなたは損をします。
作業を中断してきちんと相手に体を向けて返事をするだけで、あなたの価値を引き上げます。
あなたの相手の話を聞こうとする姿勢こそが、信頼へと繋がっていくのです。
付け加えると、名前を呼ばれた時の表情も注意が必要です。
相手は、あなたの表情をしっかりと見ています。
話しかけづらい表情をしてしまうと、報告や相談をしづらいイメージを持たれてしまいます。
会社の社員との接し方~褒めることの重要性~
後輩や部下がきちんと仕事をした場合には、その都度きちんと褒める事や評価することは、彼らの仕事のモチベーションを上げるうえで重要な要素です。
後輩や部下たちは仕事を効率的にこなすようになり、あなたの実績にも繋がるはずです。
会社員は会社から評価を得ることを目的に働いている事を決して忘れないでください。
きちんと、評価しそれを称える姿勢をもち、度量の深さを示せればあなたの評価にも繋がります。
有能な上司の特徴の一つに、部下をよく褒めるというのがあります。
どんなに忙しくても、褒め言葉を忘れないでください。
もっと言えば、部下の褒める箇所を常に探す姿勢で挑んでみてください。
そうすれば、会社の人たちの、あなたを見る目が変わってくることが実感できるでしょう。
褒められると成長すると考える人が最近多くなってきています。
現代社会では、怒られて伸びる社員はいないと思うべきでしょう。
相手の話をさえぎらないで最後まで聞く事で信頼がつくれる
相手が話しをしている途中で話をさえぎるのは、相手のあなたに対する信頼心を失う原因になるかもしれません。
誠実に相手の話を最後まで聞き、それからあなたの考えを伝える。
それができれば、社員同士のコミュニケーションの質が向上し、報告・相談・連絡が頻繁に行われるよい環境に変わるはずです。
社員同士の関係をもっとよいものに押し上げていきます。
まとめ
会社でデキる社員になる為のコミュニケーション術、いかがでしたか。
考えてみれば、そんなに大変な事でもなく、今日からでも始められる気がしませんか。
みんなが気持ちよく仕事を行える環境は大事です。
あなたの部署が、あなたが発信源となって、働きやすい環境が作られているとなれば、あなたは真に会社に必要な人物となっていくでしょう。
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